ストレスが及ぼす影響

ストレスが溜まると、温厚だった犬が落ち着きなく動き回ったり、攻撃的になるようです。今まで行わなかった問題行動を起こすようになったり、人間や物に危害を加えてしまうこともあります。

 

また、ストレスは感情面だけでなく身体面にも影響を及ぼします。下痢や嘔吐、食欲の変化などがあり、ペットの健康にも悪影響となります。

 

ストレスサイン

ストレスを感じている徴候は、犬の行動に表れます。犬の体が震えたり、体の一部を舐めたり嗅いだり噛んだりしつづけることがあります。他にも、尻尾を追いかけて走り回ったり、同じ場所をずっと行き来したり、無駄吠えするようになったり、あくびをしたり、舌を出してハアハアと息をしたりするようになるようです。

 

これらは全て、ストレスを感じている徴候ですので、見逃さないようにしましょう。これらに加え、前述のように食欲や排泄に問題が起こるようになってしまいます。犬は人間に意思を伝えることができませんので、普段はしないような行動をしてなんとか伝えようとします。これらの徴候に早めに気づいてあげることが肝心です。

 

ストレス軽減のためにできること

ストレスを軽減するために、ストレスの原因を考えてあげましょう。ストレスは、欲求が満たされない場合に大きくなります。食欲が十分に満たされているか確認しましょう。その犬にとって必要な栄養量と水分が供給されているか計算したり、ペットショップのアルバイトの方に相談したりすることができます。また、安らげる環境が確保されているかも確認しましょう。犬が普段いる場所や休む場所が犬にとって寒すぎたり、暑すぎたりしないか、犬にとって落ち着けないものが目に入ったり、不快な音が聞こえたり、体に触れていたりしないかを考えてあげましょう。これらは犬にとって不快なものなので、人間から考えると違和感のないものかもしれません。

 

犬がストレスサインを出し始めた頃になにか変化したところがないかを思い出すことで、ストレスの原因に気づけるかもしれません。他の欲求として、犬の性欲があります。発情期に繁殖行動ができないと、想像できないほどのストレスが犬にかかるようです。できるなら避妊手術や去勢手術を施す方が良いでしょう。上記のように欲求を満たしてあげることに加えて、飼い主が愛情に満ちたスキンシップをとってあげることでストレスを大きく軽減させてあげることができます。逆に家庭内で飼い主の表情が強張っていたり、家族の誰かがケンカしたり怒っていたりすると、犬もそれを察して元気がなくなるようです。犬の前ではできるだけ負の感情を出さないようにしてあげましょう。

 

まとめ

犬も心がある動物なので、生活の変化や欲求不満、飼い主の感情の浮き沈みに大きく影響を受けます。

 

ストレスサインとして出てくる徴候を早めに見極めることができるなら、大きな問題になる前に解決することができるでしょう。

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